2008年9月26日金曜日

Tiny26Lで電圧計(2)



電圧計の回路図です。図中左下のオレンジ枠の部分はブレッドボード用の可変電圧電源であって、電圧計とは直接の関係はありません。ただ、この電源の出力の電圧を表示するという意図で載せてあります。

電圧測定入力はちょうど半分の電圧になるようにR10とR14で分圧してあり、これをTiny26L内蔵のAD変換器に入力しています。こうすることでTiny26Lの電源電圧を超える電圧も読むことができるようになります(フルスイングしても電源電圧どまりになってしまうので)。ただ、この入力抵抗でそこそこ電力消費をしますので、もう少し大きな抵抗値のほうがよかったかもしれません。47kΩずつくらいがちょうどいいかも。

LEDは3コモン×(7セグメント+DP)のダイナミックドライブを構成しています。部品点数が増えるので本当はLEDのコモンも直接AVRでドライブしたかったんですが、十分な輝度を出すためにはチップの定格を超えてしまうので涙をのんでPNPトランジスタでドライブしています。

さあ、次はソースコードの紹介です。

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